「売上げがぐんぐん伸びる“笑顔”の法則」~「笑顔コンサルタント」が教える 儲かるお店の秘密~が開催されました

売上げがぐんぐん伸びる“笑顔”の法則 学び
株式会社 笑顔アメニティ研究所 代表取締役 角川義彦氏

2018年11月30日(金) 14:00~16:15 倉敷市児島産業振興センターにて、株式会社 笑顔アメニティ研究所 代表取締役 角川義彦氏によるセミナーが開催されました。

角川氏は、これからの世の中、すべてがコンピューター化していく中で、それと戦うために「人間力を磨く」必要性を話されました。つまり「知的労働」でも「肉体労働」でもない「感情労働」であり、その答えはひとつではなく 差別化戦略の最先端であると。

しかし日本人は笑顔が苦手です。それは良い顔を作ろうとするとか、隣を意識しすぎたり、文化的に大げさなリアクションができないからなどの理由があります。

それでは笑顔の苦手な日本人が、笑顔度を上げるためにはどうすれば良いか。

まず顔に動きを出す。眉を上げたり、口角を上げたり、目を見開いたり、たくさん動かしましょう。

次にコミュニケーションの技術として、笑顔を作る。相手の目を見て、笑顔になって、テンションを上げましょう。

それから日本文化としての笑み(えみ)を含んだ穏やかな顔をする。「和を以て尊しと為す」仏教の教えのもてなしの精神で、相手に好感を与える、などがあります。

人間は本来ネガティブな存在らしく、おいしいや気持ち良いより、おいしくないや痛いの方が早く強く伝わります。人間関係やお金、健康などの悩みにより、自律神経のバランスを崩し、ストレスをためる世の中で、どうやって解消すればいいのでしょう。

ヨガや太極拳や座禅なども良いでしょう。でももっと簡単な方法もあります。

口角を上げ、鼻で5秒吸って、10秒吐く。それだけでも血流で脳を冷まし、セロトニンを分泌するらしいです。

また「ハイっ!」の力を利用し、「笑声(えごえ)」つまり笑顔で声を出し、口角を上げ、歯を噛んだり、動かして血流を良くする。良い顔を作ろうと思わないで、笑顔優位性効果により、相手も笑顔になって前頭葉が刺激されます。

大切なことは、目的と手段を混同しないこと。目的は「お客様を元気に幸せにする」「自分が良いと思ったことを人にする」であって、笑顔で相手の顔を見るとき「管理」より「支援」になるように気をつける必要があります。

また「小さな良かった」を探して、オールポジティブになれると良いですね。

この後、実習として「割りばしストレッチ」「ハッピー体操」「笑顔呼吸法」などを体験しました。どれも楽しく、小顔効果もありそうです。ストレス発散になりました。

角川氏はまとめとして次のことを話されました。

1.朝一番 明るく元気に笑顔を演技しよう

2.小さいことでも、大きく喜ぶ

3.1日5回は、笑顔をつくる

4.どうしようもないことは、忘れる

5.寝る前30分は、楽しい時間をつくる

みなさん、毎日、笑顔で過ごしましょう!

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