児島税務署長を囲んでの座談会が開催されました

児島島税務署長を囲んでの座談会 お知らせ

日時:令和2年9月29日(火)11:00〜12:00
場所:倉敷市児島産業振興センター 2階 第3・4・5会議室

暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきた9月29日、マスク着用、手指消毒、広い会議室でソーシャルディスタンスをとり、しっかり換気をするなど念入りなコロナ対策の中、7月に児島税務署に赴任された荒当(あらとう)署長、そして個人課税部門高坂(こうさか)統括をお迎えして、税務署長を囲んでの座談会が開催されました。

児島島税務署長を囲んでの座談会

まずは児島青色申告会の会長挨拶で三村会長が「確か昨年末の理事会以来ぶりで、皆様、本当にお久しぶりです。コロナで大変な不況ですが、ピンチをチャンスに!というようなことで、行政など世の中もコロナを機に色々と変わってくると思います。我が青申会も会の発展のため、会員拡大、また会員流出の歯止めのためにも皆様の知恵を拝借しながら、頑張っていきたいと思います」と話されました。

児島島税務署長を囲んでの座談会

続いて、税務署長挨拶では「三村会長がおっしゃられたように昨今のコロナで甚大な影響が出ています。また30年7月の豪雨災害の爪あとも残っており、厳しい立場におられる納税者の方もいらっしゃいます。我々は必要な情報を広報、周知すること。そして税務署にお見えになった時には丁寧な相談をさせていただくということを考えております。今後とも児島青色申告会の皆様にはご協力よろしくお願いします」などとお話しされました。

児島島税務署長を囲んでの座談会

いよいよ座談会が始まりました。署長より、まずご出身やこれまでの経歴など自己紹介がありました。
そして、今の現状の中で「仕事のやり方や生活様式など、世の中は凄く変わりつつある。税に関しても、次の確定申告はソーシャルディスタンスを考えた会場運営を行う必要があり、従来にも増して人の流れが悪くなる。当然待ち時間も長くなると予想される。従って、e-Taxでの申告の広報・周知を今まで以上に活発に行って、税務署に来ていただく人を少なくしていく必要がある。スマホやパソコンによる自宅等からの申告をしていただける人を増やす工夫をしていきたい」など、私たちにも非常に関わりの深いこれからの確定申告のことについてのお話しと自宅等からの申告の普及への協力を要請されました。

児島島税務署長を囲んでの座談会

その後、署長がご経験された記憶に残る危機管理に関するお話しを二つしていただきました。
一つ目は30年7月の豪雨災害でご自宅が罹災された時のお話し、二つ目は総務課長時代のクレーム対応に関してのお話しでした。
どちらのお話も誰にでも起こり得ることで、理事の皆さんも真剣に耳を傾けていました。

簡単な質疑応答の後、最後に中塚副会長が「自身もかなりのクレーム対応をしているので、今日のお話しを今後の参考にさせていただきます」と、荒当署長と高坂統括にお礼を述べ、閉会の挨拶で締めくくりました。

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